ウェブサイトを作り出す前に一度は見ておいていただきたい。

この画像、一部のネットユーザーやI界隈のあるあるネタとして知られていたりするんですが、これからwebサイトを作ってもらおうと思っていたりする、事業者の方、web担当の方に見てほしい。

アプリなんかの制作ではもっとえげつない差が出やすいのですが、たかだかwebサイトでもよくあること。

たいていここで制作サイドとクライアントと間に入ってる人で話がごちゃごちゃして最終的にみんな匙投げて“揉めて”終了。

なにかというと、誰も本質に触れることが出来ていないということ。

クライアントが作りたいものがなんなのかわかってないなんてことはよくあるし、制作サイドはそれを理解しようとせず型にはめにいったりするしで、まぁまぁ、結局なんにもできませんでしたってね。

これはほんと、みんな揃って損をしてる状態。時間も金もメンタルも、消費するだけしてはい！おしまい！

これで、中途半端なものを別の制作者にやってもらえばいいかと思ってたら、それもまた悲しみを生んでしまう。

なにがほしいのかなんてざっくりでいいです。怖いのはブレること。

この画像、その瞬間を捉えたものではなく、この画像の中には時間の概念もあると考えてみよう。

というのも、一番左上と一番右下の間に時間があれば、当たり前でこうなるのも理解できるということ。
webサイトも一瞬で制作できるものではないので、時間がかかります、その間にクライアントはライバルサイトが気になったり、自分とこの商品と見つめ合ったり、デザインを見返してみたり、いろいろするわけですね。

その結果、本当に欲しいものは当初の仕様とは大きく違ったものになったりします。

自分で自分を洗脳、騙していってしまう時間、欲を出す時間、これがブレですね。

おこがましいことですが、一回、最初の仕様についてクライアントはどういうことを自分が言ってるのか理解する、制作サイドから教えてもらう時間というのを大事にした方がいいと思います。

ほんと、仕様決定までにきちんと打ち合わせしましょう！

 

今回のまとめ

ウェブ制作を依頼するときは、自分の「わかりやすい形」に呼び込む