売れない通販サイトが売り上げアップする方法とは、などと検索する前に見直すべきこと「第一回」

というわけで、このページが検索にヒットしてしまったあなたはおそらく通販サイトで売り上げがなかなか上がらず困っていることでしょう。
先日、知り合いの、これから通販サイトを立ち上げる会社さんから、「ちょっとこのサイト見てもらっていい?SEOとかまだ全然甘いんだけど」と、相談に来ていただいたので、そのサイトが抱える問題などを紹介しつつ、解決に向けてすぐやるべきことをお教えしたので、その件に関しても惜しみなく書いていこうと思います。

商品名=ページタイトルがダメ

「〇〇産オーガニック△△△△△△ | サイト名」という商品名(ページタイトル)でした。
ん?ふつうじゃないの?と思われるかもしれませんが、普通がダメです。
というか、SEOにおいて、通販ならamazonの商品より上位にならなければなりません。

では、どうしたらよいか、まず、商品名とページタイトルは別にすべし。
amazonなどを見ると、ページタイトルと商品名は同じものになっていて、商品名が「型番-商品名-英語商品名」などという普通のやり方の最上位を実施している商品が多いです。
同じことをやっても、サイトが持っているページ数、コメント量、などなど様々な面で勝てるわけがないので、勝負の土俵にすら立てません。

タイトルにすべきもの

クリックしやすいタイトルにすべきです。たとえば、「50代にぴったりの通勤におすすめのリュック」などとします。
ページのタイトルはそのページの内容を書かなければならないというルールがあります。
はい、そのタイトルのページ内容が「商品名」このリュックです!買ってください!で問題ないわけです。
と、勝負の場を「こういうものを探している」に対するアンサーにしていくわけです。
それも、最低2語は書いてしまうこと。
偉そうに語っていますが、これは「ロングテール」のキーワードを狙っているわけで、SEO対策の基本も基本です。
でも、これって結構大事で、現在の、超大型通販サイトが軒を連ねている状態では、ある意味これしかありません。

商品の説明が簡潔でダメ

SEOを意識する前に、短く簡潔な説明のみで終わらせる、ということがダメです。
文章書くのが苦手とおっしゃっていましたが、この方は商品についてよく喋ります。
録音でもして、そこから多くのことを書き込んだ方がいいです。
文章量と、キーワードを複数回書くというのもSEO対策では大事なことなのですが、それだけ喋れるなら、結構クリアできてるんじゃないですか?ということです。

 

今回のまとめ

商品おすすめブログ記事、それ自体が商品ページになっていれば、最初の一歩はそのうちなんとかなるかも。